管理業務主任者VSマンション管理士

管理業務主任者試験の平均合格率は約20%です。
この数字が高いのか低いのかを知るために、このページでは、マンション管理士試験の合格率と比較してみます。また、マンション管理士試験の基本情報も併せて掲載していますので、ダブルライセンスを目指す際の参考にしてもらえればと思います。

  管理業務主任者 マンション管理士
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
H20年度 20215 4113 20.3% 19301 1666 8.6%
H21年度 21113 4329 20.5% 19120 1444 7.6%
H22年度 20620 4135 20.1% 17704 1524 8.6%
H23年度 20625 4278 20.7% 17088 1587 9.3%
H24年度 19460 3811 19.6% 16404 1498 9.1%

管理業務主任者試験の平均合格率が約20%であるのに対して、マンション管理士試験の平均合格率は約9%。また合格者数に関しても、管理業務主任者試験の約4千人に対して、マンション管理士試験は約1.5千人となっており、マンション管理士資格に比べて、管理業務主任者資格の方が取得しやすいと、まずは言うことができます。

ところで、合格率が10%を切るほどに取得の難易度が高いマンション管理士とは、そもそもどんな資格なのでしょうか。

マンション管理士は名前の通り、マンション管理に関する国家資格です。その点は、管理業務主任者と同じなのですが、管理業務主任者がマンション管理会社の職員として管理業務を行うのに対して、マンション管理士は管理組合の立場に立って管理業務をサポートするといった違いがあります。
また、管理会社に雇われて働く管理業務主任者と異なり、マンション管理士は独立・開業を目指すことができる点も、両資格の大きな違いのひとつと言えるでしょう。

ちなみに、マンション管理士も管理業務主任者と同様に、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」という法律に基づき、2001年(平成13年)に制定された資格です。
しかし現在までの歩みは対照的で、管理業務主任者試験の受験者数が制定当初からあまり変化がないのに対して、マンション管理士試験の受験者数は年々減り続け、今では開始初年度の6分の1程度にまで落ち込んでいます。
現在は、マンション管理士に比べて、管理業務主任者の方が人気資格となっています。

<マンション管理士試験の基本情報>

受験資格 なし
試験日 11月の最終日曜日
試験科目 (1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること
(2)管理組合の運営の円滑化に関すること
(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

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