管理業務主任者VS土地家屋調査士

管理業務主任者試験の平均合格率は約20%です。
この数字が高いのか低いのかを知るために、このページでは、土地家屋調査士試験の合格率と比較してみます。また、土地家屋調査士試験の基本情報も併せて掲載していますので、ダブルライセンスを目指す際の参考にしてもらえればと思います。

  管理業務主任者 土地家屋調査士
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
H20年度 20215 4113 20.3% 6074 488 8.0%
H21年度 21113 4329 20.5% 6026 486 8.1%
H22年度 20620 4135 20.1% 5643 471 8.4%
H23年度 20625 4278 20.7% 5056 390 7.7%
H24年度 19460 3811 19.6% 4986 418 8.4%

管理業務主任者試験の平均合格率が約20%であるのに対して、土地家屋調査士試験の平均合格率は約8%。また合格者数に関しても、管理業務主任者試験の約4千人に対して、土地家屋調査士試験は約500人となっており、土地家屋調査士資格に比べて、管理業務主任者資格の方が取得しやすいと、まずは言うことができます。

これから管理業務主任者試験に挑戦する受験生であれば、同じ不動産関係の資格である土地家屋調査士についてもご存知かとは思いますが、どんな資格であるのかについて簡単に触れておきたいと思います。

土地家屋調査士は法務省が管轄する国家資格です。ちなみに管理業務主任者は国土交通省の管轄なのですが、ここに、両資格の性質の違いがよく表われています。
すなわち同じ不動産関係の資格でも、国土交通省が管轄する管理業務主任者は「不動産」、法務省が管轄する土地家屋調査士は「法律」の色が濃い資格となっています。

それでは、土地家屋調査士は実際にどんな仕事に携わるかというと、主な業務は以下の5つになります。
(1)不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量をすること
(2)不動産の表示に関する登記の申請手続について代理すること
(3)不動産の表示に関する登記に関する審査請求の手続について代理すること
(4)筆界特定の手続について代理すること
(5)土地の筆界が明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解決手続について代理すること

さて、管理業務主任者試験に比べて土地家屋調査士試験の方が難しいと言われる理由は、合格率もさることながら、その試験内容にもあります。
管理業務主任者試験が単純な四肢択一式で行われるのに対して、土地家屋調査士試験は筆記(作図含む)に加えて口述試験もあります。

<土地家屋調査士試験の基本情報>

受験資格 なし
試験日 【筆記】8月の第3日曜日
【口述】11月中旬(筆記試験合格者のみ)
試験科目 【筆記】平面測量、作図、不動産登記法・民法他、土地・建物
【口述】15分程度の面接

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