管理業務主任者VS不動産鑑定士

管理業務主任者試験の平均合格率は約20%です。
この数字が高いのか低いのかを知るために、このページでは、不動産鑑定士試験の合格率と比較してみます。また、不動産鑑定士試験の基本情報も併せて掲載していますので、ダブルライセンスを目指す際の参考にしてもらえればと思います。

  管理業務主任者 不動産鑑定士
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
H20年度 20215 4113 20.3% 3002
1308
678
132
22.6%
10.1%
H21年度 21113 4329 20.5% 2835
1230
752
124
26.5%
10.1%
H22年度 20620 4135 20.1% 2600
1130
705
106
27.1%
9.4%
H23年度 20625 4278 20.7% 2171
1038
601
117
27.7%
11.3%
H24年度 19460 3811 19.6% 2003
910
616
104
30.8%
11.4%

管理業務主任者試験と不動産鑑定士試験の合格率を比較する前に、不動産鑑定士のデータについては補足説明が必要かと思います。
不動産鑑定士のデータは上下2段になっていますが、これは、不動産鑑定士試験が「短答式」と「論文式」の2段階で行われるためで、上段は「短答式」、下段は「論文式」の受験者数/合格者数/合格率を表しています。

不動産鑑定士試験では「短答式」と「論文式」両方の試験をクリアして初めて合格となりますので、それぞれの合格率を掛け合わせたものが、実質的な合格率となります。すなわち、不動産鑑定士試験の合格率は約3%ということになります。

不動産鑑定士試験の実質的な合格率がわかったところで、両資格の合格率を比較してみたいと思います。
不動産鑑定士試験の実質的な合格率が約3%であるのに対して、管理業務主任者試験の平均合格率が約20%。また合格者数に関しても40倍近い開きがありますので、不動産鑑定士資格に比べて、管理業務主任者資格の方が断然取得しやすいと言うことができます。

そもそも不動産鑑定士というのは、数ある不動産関係の資格のなかでも、1級建築士などと並んで最難関資格だと言われています。
ですので、管理業務主任者資格とダブルライセンスを目指すのならば、相当の覚悟と努力が必要であることは、心に留めておいてください。

<不動産鑑定士試験の基本情報>

受験資格 なし
試験日 【短答式】5月中旬
【論文式】8月上旬(短答式合格者のみ)
試験科目 【短答式】不動産に関する行政法規、不動産の鑑定評価に関する理論
【論文式】民法、経済学、会計学、不動産の鑑定評価に関する理論

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